芸術学部 南昌伸先生らの研究グループが制作された復刻和時計をいただきました
2021年03月17日
今年度をもって退官される芸術学部の南昌伸先生から、江戸時代の和時計を復刻した作品をご寄贈いただきました。
この和時計は、「江戸のモノづくり」研究グループ(石川充宏(元高知大学)、南昌伸(広島市立大学)、中村滝雄(元高岡短期大学)、菅沼研一(元山梨大学)、真鍋豊士(高知工業技術センター))の皆さんが、江戸時代に作られた機械式時計(トヨタコレクション資料ナンバーQP16168)を研究対象として、非破壊調査、計測、図面化を行い、当時の素材と加工法を考察しながら再現したものです。
設置場所は、館内入ってすぐのらせん階段の近くです。
江戸期の和時計の針は24時間で1周。運が良ければ時を告げる可愛い鐘の音が聞けるかも。
【参照】
近世日本における和時計の素材、加工法、構造の復元的研究(科学研究費研究課題14023103)